歩いて、読む。

日々の雑感。ときどき、ちょっと文学。

町内会の話し合い

 町内会の会合があり、大雪の際の対応について話し合いました。鳥取は今年の2月に記録的な大雪に見まわれ、公共交通機関が何日間かストップしてしまいました。そうなると、自家用車を利用せざるを得なくなるため、道路の除雪が必要となるのです。今冬の対応を予め決めておこうという趣旨の話し合いです。

 今年は、大雪が降ったのが土日にかけてであったため、土曜日の日中に町内で一斉に除雪作業をして、どうにか自家用車が大通りに出られる程度に除雪して対応しました。私は当日、出張で、早朝は積雪で自家用車を出すこともできず、タクシーにも断られ、交通機関も完全にストップしていたため、雪道を2時間かけて歩いて、タクシーが拾えるところまで行きました。その後風雪の中を2時間待って、ようやくタクシーに乗車して用務地にたどり着きました。そういう事情で、町内一斉除雪には参加することができませんでした。しかし、その翌日以降は、他の家の前の除雪も行って、それなりに埋め合わせした積もりでした。

 会合では、「一斉にやると決めても、やらない人はやらないのだから、無駄なのでは?」と声高に訴える人が数名いて、会の雰囲気が悪くなってしましました。「やらない」のではなく、「できない」のです。家族構成も、働き方も多様になっている中、悉皆を当然と考えることに無理があると思います。いろいろな事情があって、除雪作業に参加できなかった方は、肩身の狭い思いをしているようでした。

 まあ、会合で雰囲気を悪くするような発言は、問題の本質を語ることより、自分の承認欲求を満たすことが目的ではないかと勘ぐられることが多く、今回もそんな感じでした。

 日本人は議論することが下手だと言われます。私もどちらかといえば苦手です。けれども、アサーションいうことを知ってからは冷静に議論に参加できるようになりました。

 議論することも、よい議論をしようとして、学ぶことが必要だと改めて感じました。