歩いて、読む。

日々の雑感。ときどき、ちょっと文学。

古典文法をどう理解させるか

 古典文法、特に助動詞ついて理解を深めることは、古典作品を読み味わうために必要です。私も、先輩教師からいろいろな工夫を教わりながら、指導法についてようやく自分の型ができたように感じています。そして、もっとよい方法はないかと模索する毎日です。

 文法学習のはじめの段階では、丸暗記は必要です。しかし、いきなりすべてを丸暗記させるのではなく、まずは、連用形接続の助動詞を、次に未然形接続の助動詞を見につけさせます。あとは、教材のテキストに出てきたときに確認していきます。

 品詞分解の際には、単に品詞や活用の種類、意味、活用形 を記すのではなく、活用語は活用をは上から下に、右から左に、未然形、連用形…と記します。この記し方にすることで、生徒は接続について理解を深めていきます。また、はじめはテキストを見ながら活用させていた生徒も、何度も書いているうちに、ひとりでに活用を見につけていきます。

 実際の例を写真に撮ってみました。撮影技術が拙くてわかりづらいかも知れませんが、ご勘弁ください。

 繰り返すようですが、この方法は私の先輩教員が教えて下さった方法です。その方は、御退職後、間もなく亡くなりました。教員文化のひとつとして、残していけたらと思い、紹介させていただきます。

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