歩いて、読む。

日々の雑感。ときどき、ちょっと文学。

長崎平和祈念式典に思う

 今日は長崎で平和祈念式典が行われました。今年の「平和への誓い」は初めて公募によって選出された方によって行われたということです。テレビの報道で、その方は、原爆で亡くなった姉が夢に現れ、原爆の悲劇を伝えるのがあなたの仕事だと訴えるのだとおっしゃっていました。その方による「平和への誓い」は、核兵器のない世界の実現に向けて自分自身が主体的に取り組んでいくことの決意表明を含んでいて、私自身の立場について確認を迫られるような気持ちになりました。

 原爆による被害を知るにつけ、私は核兵器の使用を肯定することはできません。このように、単純であっても自分の立場を曖昧にしないことが、最初の一歩だと思います。8月は特に、戦争に対する自分の立場を自問自答する機会を多く与えられる月です。

 今年はテレビ局にも工夫が見られ、原爆の惨禍や過去の戦争について、若い世代の関心に訴える内容の番組がいくつかありました。自分自身も改めて正しく学び、次世代を担う人々と戦争や平和について率直に語っていくことから取り組んでいこうと思っています。